第１回はこちらをクリック　（１　美少女　〜　１１　看護婦として）
よっ、はじめまして！
俺は大沢剛。この物語の主人公、女装好きな美少女少年（？）槙原雅巳の、言いにくいけれどもボーイフレンドなんだよな。
あっ、誤解しないように言っとくけど、雅巳は女装が得意だけれども意識は男の子だぜ。
そんな雅巳が、発明好きな葵夢人先生のタイムマシンで、２００１年から１９７５年にタイムスリップ。ところが自分の父親の祥司に、看護婦の女装姿で逢ったもんだから、祥司から惚れられて……さあ大変だ！

第２回はこちらをクリック　（１２　はじめての快感　〜　２２　難産の末に）
祥司に惚れられたとたん、なんと雅巳に肉体の女性化が始まった！
学生だった葵先生の話によると、このまま祥司が雅巳に惚れられると雅巳の両親が結婚しなくなるので、かわりに雅巳が自分自身の母親になって自分を産むことによりタイムパラドックスを解消するんだそうだ。
でも、そんなの嫌だぞ！俺は雅巳が現代に戻ってくるのを待ってるからな。
けれども、雅巳の母親の玲美の機嫌は悪くなる一方。さあ雅巳の運命は！？

第３回はこちらをクリック　（２３　作戦　〜　３２　正念場）
祥司と玲美の仲たがいのもとは、祥司が女装を嫌がったことだった。
葵夢人の妹のマサミになった雅巳は、祥司と玲美の仲を回復させようと策を練るんだけど、なかなか成功しないんだ。
だんだんと女性化していくマサミの体。でもそれだけじゃない。マサミの心までもが、祥司に傾きはじめる！
どうしたんだよマサミ！俺のこと忘れるなんて嘘だろ？
せっかく、ウェイトレス姿が似合ってるってのに！！

第４回はこちらをクリック　（３３　思わぬ陥穽　〜　４４　ＴＯ　ＴＨＥ　ＦＵＴＵＲＥ）
もとの男の体に戻って、あとは２００１年に帰るだけになったマサミ。
だけど、祥司のライバル、新藤雄作が思わぬ反撃を仕掛けてきた。
その結果、祥司と新藤の人間関係がすっかり違うものになって、それからの歴史も変えてしまったんだ！
俺の、そして雅巳の歴史も…。

雅未……。これが、俺たちの望んだ関係なんだよな。