♪ Koukei's Diary 2003/08-1 ♪
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08月15日 コミケ1日目〜浴衣買いました
08月14日 コミケを前に、予定を再確認
08月13日 桃井はるこの今後を考える
08月12日 果報
08月11日 同人誌納品
08月10日 ホームタウンドルパ
08月09日 続けて3人目も……弥子
08月08日 やっと2人目をクリア……有森さん
08月07日 再録『血』をアップ
08月06日 『TLS−S』 サントラCDレビュー
08月05日 プチウェーブでない「コ」社よ、おまえもか(←20030911追記 中止だそうで。)
08月04日 マブラヴの主人公
08月03日 ギャルゲーCSの歴史が、また1ページ……
08月02日 タイフードレビュー〜トムヤムチキン
08月01日 ともかく新作アップ


2003/08/15(金)コミケ1日目〜浴衣買いました
コミケ64・1日目。
雨の夏コミは珍しくなくなったとはいえ、ここまで強い雨でかつ寒い日というのはめったにありませんでしたね。
本日のコミケの詳しいレポートはこちらをどうぞ。

コミケ以外の出来事といえば、浴衣を買いました。もちろん女ものです。
シーズンも終わりに近づいているので大幅割引で買えて、ラッキー。
ピンクの柄に、黄色と緑の帯という取り合わせがおもしろい。
コミケに着ていくつもりはないけれど、来週末あたりは……。


2003/08/14(木)コミケを前に、予定を再確認
夏コミ直前だからというわけじゃないけれど、日記を一気に8日分更新する。それでもまだまだ追いつかない(苦笑)

さて、この日に立てたコミケ3日間の予定を再確認しておきましょう。
今(この日記を書いている9月17日)となっては昔の話ですけど、予定と実際の行動とを対比してみる意義はあるということで。
なお、サークル名は敬称略となってます。

1日目は11時到着予定で、最初に買うのは次回申込書(会場で買い損ねたらもう買えないので当然です)。
まずは西のゲーム恋愛(ガールズサイド)。
次に東にまわってゲームその他。
やおい系をぐるりとながめながら性転換やおい本を探す。
天気が悪そうなので屋外展示場は使えないとみましょう。それでもTLS−Sの久夏高校制服は持っていきましょう。コスプレをして会場を巡って同人誌を買うのがわたしの楽しみなのです。
「真上でエロゲー博」(企業ブース)は「ゴー学」本に列がなければ買う。あとは無視。
15時退散予定。

2日目も11時到着予定。まずはアニメその他。
前回買い損ねた「ラムコム」は忘れずチェック。
今回は「入れかえ魂」がいないので創作文芸はパスか。
「怨念バッテリー」にあいさつしたいがここはわたしにとって本日一番の混雑場所になりそう。みんなマリみてバブルが悪いんやー!
「90分15,000円」も要チェック。
「みやしろリゾートクラブ」もチェックするけど、鉄道エリアは人が澱んで流れにくいのが嫌だ。
15時退散予定。

3日目は朝5時起き6時発。7時過ぎに会場着予定。
サークル入場が可能になったので開場前にコスプレ着替えができてうれしい。
問題は昼間のスケジュールである。「はプロン団」の売り子を手伝わないわけにはいかないが、時間はどれくらい?
自由時間がとれたら、東456内でTLSサークル(サークル数は少ないがS本は多く出てるでしょうね)&ギャルゲーサークルを買う(30分くらい)。
TSフィクションの「真城の城」とリアルMTFの「ゆき14歳」は絶対に忘れずに。
「山羊と魚」はTLS−S関連の新刊が出ないことがホームページで判明。よってパス。
「カダフィ企画」に知り合いがいたらあいさつ。
MTFコスプレの方々にお逢いする時間は少なくなりそうですが、コスプレ広場よりサークルブースを優先するわたしの姿勢の都合上、しかたがないのです。
夜は帰宅次第とっとと寝るか。翌日は休みをとりました。


2003/08/13(水)桃井はるこの今後を考える
本番まであと2日。コミケカタログを読み返す。
「真上でエロゲー博」(企業ブース)の「エンターブレイン・マジキュープレミアム」ブースに目が留まる。
ああ、獅子身中の虫よ。いや、エンターブレイン(通称「eb」=「エビ」)なだけに「海老身中の虫」?

思えば『3』のときとは違い、「ディアマイ」も「パレッタ」も「テックウィン」も、自社商品の『TLS−S』を盛り立ててくれた。
しかし、「マジキュープレミアム」だけは相変わらず、“有名エロゲー絵師”の記事やグッズばかりに力を入れて、TLS−Sの原画家の高山箕犀さんを取り上げてくれないのである。
非協力的体質のマジキュー陣営も、高山さんを有名原画家と並べてアピールできない杉ポネ(TLS陣営)も、ほんとうに困ったものだ。

それはさておいて、今日の本題は、この「マジキュープレミアム」ブースで8月17日(夏コミ3日目)に行われるサイン色紙配布会の深い闇についてです。

上記ホームページにあったイベント告知文を原文どおり紹介します。

桃井はるこサイン色紙配布会
日時:8月17日(日)
12:00〜12:30 列整理
12:30〜13:00 色紙配布
場所:西4ホール・エンターブレインブース(ブース番号167)
「マジキュー応援歌 がんばれ!たまちゃん」購入者に抽選券を配布。当選者100名にサイン色紙を配布。
(※桃井はるこさんからの手渡しではありません。)

らぶドル声優(河合久美)サイン色紙配布会
日時:8月17日(日)
13:30〜14:00 列整理
14:00〜14:30 色紙配布開始
場所:西4ホール・エンターブレインブース(ブース番号167)
出演:河合久美
「My Little Wing」購入者に抽選券を配布。当選者100名に『らぶドル』声優・河合久美さんから手渡しでサイン色紙を配布。

(紹介ここまで)
つまり、河合久美さんは手渡しなのに、はるこちゃんは手渡しではないのです!
購入がそれぞれのイベント参加条件になっている、CDの値段は同じ。つまり、参加条件は両者同等です。
それなのにはるこちゃんはサイン色紙手渡しではないんですから、これは彼女のサービスダウン、イメージダウンにつながります。
17日の12:30〜13:00にはるこちゃんの出るステージはないはずです。どうしてマジキューのサイン色紙配布には出ないのかしら? 大人の事情!?

そういえば、5月5日のキャラフェスのときも、同じマジキュープレミアム主催で、はるこちゃん・野川さくらさん・千葉紗子さんの3名寄せ書きのサイン色紙配布会があったんですけど、そのときも配布に立ち会ったのは野川さんと千葉さんの2名だけ。はるこちゃんは別のブースで別イベントをやっていました。

(※後でわかったことですが、この8月17日12:30〜13:00に、はるこちゃんはF&Cのステージイベントに出ていたそうな。コミケカタログには告知されてないけれど)

どうしてこんなイメージダウンが起きるのでしょう。
はるこちゃんのイベントスケジュールがオーバーブッキング気味なのではないでしょうか。消化不良というか、不完全燃焼というか。
秋のエロゲーイベントや冬コミでは、なんとかしてもらいたいものですね。


2003/08/12(火)果報
サークル「はプロン団」の大神丈ノ助さんからeメール。
情勢の変化に伴い、夏コミ3日目のサークル入場証が1枚余ったとのこと。わたしに送りたいので、送り先を教えてほしいというのです(6月27日の日記参照)。
即刻、送り先の住所をメールしたのは言うまでもありません!

夏コミにまた一歩近づきました。


2003/08/11(月)同人誌納品
朝、出かけようとしたらチャイム。宅配便らしい。
なんでこんな時期に? 届け物の心当たりはなかった。
扉を開けると、配達のひとが、2箱の重たい段ボールをひいひい言いながら持ち上げていた。
……思い出した。印刷所からの、自作同人誌(『トランス・ラブストーリー』同人誌版)の納品でした。
12か13日あたりの納品予定と聞いていたのですが、1日早くなったのですね。遅くなると困るけど、早い分には結構です。
届くものが届いてひと安心。これで夏コミにまた一歩近づきました。

本日が発売日、『TLS−S』の攻略本(公式ガイドブック。エンターブレイン発行)を買ってきました。
本当は昨日の夜にフライングで買ったのですけど、書き忘れたのでここに書いときます(苦笑)


2003/08/10(日)ホームタウンドルパ
東京は台風一過。今年一番と言っていいくらい暑い。

浜松町の都立産業貿易センター浜松町館、「ホームタウンドルパ」に行ってきました。手作りお人形さんの展示即売会です。
わたしがなんでそんなイベントに行ったかというと、ひとえにアージュをチェックしたいためでして。

昼過ぎ、イベントがマターリしてきたころに入場。アージュブースは入り口近くに配置されているので、すぐわかる。
今回のアージュは「アージュドール部」としての参加ということで、マブラヴ赤Tシャツやケータイ用ストラップなどの販売はナシ。衣装関係のみの展示販売でした。
衣装関係といっても、ドール用の衣装だけではありません。人間用制服も売ってました。3人の出展者が白陵柊学園の制服を着てまして、ブースには「出展者の着ている制服も販売してます」と表示されているのでした(苦笑)

その3人とは以下の通り。
めがねをかけた男のひとひとり(ミヤ大工トンプソンさん?)が、詰襟の男子制服。
札幌でも仙台でもお逢いしてます、オフィシャルコスプレイヤーの舞人くんが、いつもの女子制服彩峰さん仕様。
そしてもうひとりが南風麗魔さん。なんと男子制服姿! いつもは彼女はマブラヴ赤Tシャツか私服なので、今回の服装にはびっくり仰天でした。
ともかくわたしは、しっかりと南風さん&舞人くんとごあいさつさせていただきました。

注目すべきは、白陵柊学園女子制服の色違い(学年違い)が展示されていたことです。
『マブラヴ』『君望』の主要登場人物の制服は肩やリボンが青いのですが、この学園の制服、設定によると学年によって肩等の色が緑や赤に変わります。
これまでもドール用の色違い制服は展示販売されていたのですが、本日はマネキンが人間用の色違い制服を着ておりました。青と同じデザインながら、色の違いで新たなインパクトがありましたね。赤はちょっと恥ずかしいけど緑はキレイかも。
受注生産制(3週間ほどでできるそうな)になっており、値段は従来の青制服と同じというのがうれしい。
わたしはさすがに注文しませんでしたが。
でも、預金通帳と相談してみますか(冷汗)


2003/08/09(土)続けて3人目も……弥子
台風。大風大雨。
今日がコミケでなくてよかった。

窓ガラスにたたきつけられる雨粒の音を聞きながら、『TLS−S』3人目をクリアしました。昨日と同様、2回目の楠瀬さんクリアのプレイデータの途中からの開始でしたが。

クリアしたキャラは、正真正銘の幼なじみ、下級生の弥子です。
主人公が、生意気だった彼女を、だんだんとかわいく思っていくというストーリー。
中盤でケンカして、それから仲直りして、弥子が次第に気になって……。『TLS3』の幼なじみ、柳瀬里佳のシナリオを思い出させます。
シナリオ担当はたからやすり氏。彼にも里佳シナリオが念頭にあったのかもしれません。

楠瀬さん(緋菜ちゃん?)シナリオのドラマチックさと比べると、いささか淡々として物足りないようにも思えるストーリーでした。エピローグもあっさりしているし(画面の服装は重要ですが)。
けれども、弥子シナリオの基本は昔からの縁を再確認してさらに発展させることにあるのでしょう。だから、劇的なストーリーは必要ないのかもしれません。
弥子シナリオは、むやみやたらに劇的で派手な展開を好む近年のノベル式ギャルゲー・エロゲーへのアンチテーゼともいえるのでしょうか?


2003/08/08(金)やっと2人目をクリア……有森さん
数日ぶりに『TLS−S』を本腰入れてプレイ。
2回連続で楠瀬さんクリアでしたので、3回目でやっと2人目をクリアとなりました。上級生キャラの有森さん。
時間節約の都合上、2回目の楠瀬さんクリアのときのプレイデータの途中から開始したことは、あまり大声では言えません(冷汗)

有森さん=○○○○さんなことはプレイの途中からバレバレでしたけど、「×××(伏せ字)を読む」というコマンドが途中で消滅してしまったので、わたしのプレイのしかたが間違っているのではと一時は不安にもなりました。
けれども途中の××(伏せ字)大会から×××の話題が復活したら、あとはラストへ一直線。主人公と有森さんの互いの正体がばれた告白シーンでは、やっぱり主人公といっしょにびっくりさせられました。
彼女が、ある意味でTLSシリーズの伝統を守ったキャラクターなのも驚きでした。今回は各キャラクターごとにエンディングの展開が大きく違うのだから、こういうラストを迎えるキャラがひとりはいても不思議はないはずなのですが、それが3年生の有森さんだというのは意外に思えたのです。だって、受験が近いこの時期に××(伏せ字)するなんて現実的じゃないですものねえ。

有森さんのシナリオはプロデューサーである杉山イチロウ氏の担当。杉山氏の担当シナリオではたからやすり氏のシナリオよりも、主人公がスケベっぽくなっているように思えるのは気のせいだろうか。


2003/08/07(木)再録『血』をアップ
亜希みちるさんが自前サイトに、わたしとの合作な姫神シリーズ『血』をアップしてましたので、わたしも自サイトにアップさせていただきました。
本当だったら亜希さんに承諾をとってから載せるのが筋なんでしょうけど、あちらのほうが先に掲載したのだから、こちらが載せるのも問題ないという判断です。

わたしの姫神シリーズ、実は『血』の続編の下書きはあるんですけど、いつになったら進むことやら。
なにかの気まぐれがあったら、ふっとアップされるかもしれません。


2003/08/06(水)『TLS−S』 サントラCDレビュー
『TLS−S』関連の新しいCDが発売されましたのでレビューします。
今回は、ゲームのBGMが収録されたサントラCD。
ジャケット用の新作イラストがなくて、ひたすらゲーム画面の使いまわしなのはさびしいですけど、全キャラの絵が一同に会するのはにぎやかでいいですね。
封入特典の「緋菜ペーパーフィギュア」にちょっとばかり驚き。絵はやっぱりゲーム画面の使いまわしだけど(冷汗)

さてCD本編にいきます。各キャラクターのBGMはすでに発売されたキャラCDで聴いたことがありますけれど、連続して聞くと各人の特徴がいっそうよくわかりますね。特に神谷さんBGMの型破りぶりが!
これまでのTLSシリーズのサントラと違い、キャラ数が減ったり季節依存BGMも夏の分しかなかったりするので、曲数が大きく減ってます。
それでもCDの演奏時間はこれまでどおり目いっぱいの78分あり、おかげで各BGMの長さが長く(リピート回数が多く)なっていて、じっくり鑑賞できるのがうれしいですね。

最後に、楠瀬さん役の桑谷夏子さんが歌う『Sweet Connection』のアコースティックバージョンが収録されてます。この歌はTLS−SのOVAの主題歌ですけど、アコースティックバージョンはアレンジが全然違うので、なんとも落ち着いた調子に仕上がっています。でも、わたし的にはちょっと……かな。OVA版のアレンジのほうが好みかも。

次のTLS−S関連CDは、ヴォーカルアルバムが出るそうです。楽しみに待ちましょう。


2003/08/05(火)プチウェーブでない「コ」社よ、おまえもか(←20030911追記 中止だそうで。)
“コナミ”ことプチウェーブ研究所(あれ、逆かしら?)が、よりによって夏コミに合わせて「きらめき高校第45期生同窓会」なる『ときメモ』ディナーショーを開催します(しました)。
なお、「きらめき高校」とあるだけに、ここでいう『ときメモ』とは男性向けシリーズのほうです。
現時点(9月10日)ではオフィシャルサイトの告知ページは消滅しているようなので、こちらを参照ください。
8月17日(夏コミ3日目……ギャルゲーの日)、場所は池袋のサンシャインシティプリンスホテル、お値段は税込み25000円(爆)
ときメモ同人サークルのひとは大変ですね(苦笑)

けれども今日の本題はほかにあります。
プチウェーブ研究所とは別の“コ”で始まる会社、コーエーの新作乙女ゲー『金色のコルダ』(9月19日発売、機種はWindows)。コーエーのネオロマンスシリーズでははじめての、現代の学園を舞台にした恋愛ゲームでして、プチウェーブの『ときメモガールズサイド』あたりを意識しているんでしょうねえと思うのですが、
なんとこのゲーム、発売記念にディナーショーが行われることが発表されたのです!
詳しくはこちらの告知をどうぞ。
9月27日(ゲームショウの最中ですねえ)、場所は虎ノ門のホテルオークラ、お値段は、サンシャインより格上のホテルなだけに一層高く、税込み26500円(核爆)
なお、9月10日現在、チケットの一般販売は終了したそうです。時代は乙女ゲーバブルなのかしら?
『ときメモ』の男性向けシリーズとは違い、まだ発売前のゲームの高額イベントが開かれて、チケットが売れるんですから。
まったくもってすごい世の中ですよねえ。はあ……。

こうなってくると、同じ乙女ゲーでも『ときメモガールズサイド』のディナーショー(「はばたき学園第52期生同窓会」?)をやらないだけ、プチウェーブが良心的におもえてくるから不思議ですね。
それとも、ネオロマシリーズを会社の看板と位置づけるコーエーと違って、単に『ガールズサイド』に力を入れてないだけなの(爆)?

(※20030911追記 とか書いていたら、なんと『金色のコルダ』ディナーショーが中止になっちゃいました!
日記という名の備忘録状態で、わたしが9月11日未明に上の文をアップしたときには、そんな告知はなかったのに。なんてバッドなタイミングなんでしょう。
今は公式サイトの告知ページも中止のあいさつに変わってます。
チケット一般販売終了というのも、売り切れじゃなくて中止という意味だったのかもしれません。

乙女ゲーバブルは、なかったのですね。
ということは、プチウェーブ研究所は良心的なんじゃなくて、このジャンルの市場の小ささを冷静に見ていたといえるかもしれません)


2003/08/04(月)マブラヴの主人公
ちょっとばかり体の具合が悪かったので、お医者さんにいってきました。
といっても、精神科でも、泌尿器科でも、整形外科でも、ましてや産婦人科でもありません。
湿疹ができたので、皮膚科にいったのです。

診断はあっさりと終わったのですけど、問題は窓口で名前を呼ばれたときのことでした。
「○○タケルさん」(○○はわたしの名字)と声がします。
どきっとしました。タケルといえば、ゲーム『マブラヴ』の主人公の名前「武」と同じ読み方です。
わたしの戸籍名(男性名)の漢字表記は、「武」とは違う字ですけど、いくつかの読み方がある漢字です。「タケル」と読むことも可能だったりします。
読み方を間違えられてわたしが呼ばれたのか。それとも別のひとなのか。
「○○タケルさん」
もういちど声がしました。どうやら、呼ばれていたのはわたしのようでした。
わたしは、名前の読み方をいろいろに間違えられたことがありますけれど、「タケル」と間違えられたのははじめてのこと。
おかげで、『マブラヴ』の武に少しだけ親近感を覚えました。
けれどもやっぱり改名したいよぉ〜。

なお、わたしの戸籍名の字と正しい読み方は、ここではナイショです。
さすがに「キミエ」と読める字ではありませんが。
# 晴れて改名したら、旧名を読み方付きで明かしちゃおうかしら?


2003/08/03(日)ギャルゲーCSの歴史が、また1ページ……
雑誌『電撃G’s magazine』で、『シスタープリンセス』(シスプリ)シリーズが終了しました。
「あなたに突然12人の妹が現れたら?」という設定の読者参加企画から始まり、アニメ・ゲーム・声優イベントと幅広く展開されたこの作品も、雑誌では打ち止めということになります。

『シスプリ』は、『ときめきメモリアル』が凋落した後の、コミケの「ギャルゲーCS」ジャンルを支えた最大の柱でした。
けれども、今回の終了がシスプリ同人誌界に与える影響も大きいでしょう。ギャルゲーPCや『マリみて』などの旬なジャンルに移るひとも多そうです。
すると、ギャルゲーCSジャンルの今後は?
活気があるのは『サクラ大戦』くらいだけど、これはゲーム人気というよりはアニメ・声優・舞台人気のほうが大きい。
大型新作『ゆめりあ』が出たが、これが浮上する気配もない。
定番作品シリーズは『センチ』も『ときメモ』も枯れてしまい、新作が出たのは『TLS−S』くらい。その『TLS−S』もギャルゲーCS全体の牽引車にはなれそうにない。

いにしえの『高橋留美子系』、そして後には『セーラームーン』を看板に、かつてコミケで一世を風靡したけれども今では弱小な「アニメ(少女)」ジャンルと、ギャルゲーCSの末路がオーバーラップして見えるのは……わたしだけでしょうか?


2003/08/02(土)タイフードレビュー〜トムヤムチキン
今日は以前にタイカレーを紹介した「Heat & Eat」ブランドの、別のレトルトフードのレビューをしてみます。
「トムヤムチキン」。ふつうはエビ(タイ語で「クン」)を入れて「トムヤム・クン」として食べることの多い「トムヤム」スープに、エビの替わりに鶏肉を入れてみたものです。
鶏肉はタイカレーにもよく入っているものですから、トムヤムスープに入れてもきっとおいしいはず。わたしはそう思って買ってきました。

けれども、ちょっと期待はずれでしたね。
ココナッツミルクが入っていて、甘くなりすぎていたからでしょうか。
タイカレーにはココナッツミルクがよく合います。カレーの辛さを打ち消すけれども、スパイスの香りまでは消さないからでしょう。
けれども、スパイスの少ないトムヤムスープにココナッツミルクを加えると、トムヤム特有の酸っぱさと辛さが両方ともなくなって、つまらない味に思えてしまうのです。
チキンの味も浮いていて、トムヤムと融合しません。ココナッツミルクなしのトムヤムスープだったらチキンとうまくマッチしたかもしれないのに。

また機会があったら、タイフードレビューをやってみたいですね。


2003/08/01(金)ともかく新作アップ
この日の未明に、『トランス・ラブストーリー』第9回をアップ。7月中のアップは間に合いませんでした(冷汗)
第8回までは夏コミ発行予定の本に収録されているので、その続きとしては最初の部分になります。
さあ、8月中に少なくとももう1回はアップしようと思ってましたけど、世の中なかなかそううまくはいかないもので……この日記を書いてるのが9月9日(冷汗)
お待たせしております。

冬コミまでに完結させて冬コミ発行の本にまとめる予定なんだけど、間に合うかしら。

あれ? どこかから、声が。
「守れないから公約っていうんです」
公約を奇跡みたいに言わないで!


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