こうけいの日記２００２年７月１日〜１５日

２００２年７月１５日（月） 同人誌原稿、膠着状態。

２００２年７月１４日（日） 掲示板に書かれていたたつみさんの作品を、 本人の了解を得ていただきものの作品コーナーに収録しました。 よしおかさんに続き、２人目です(^^) いただきものの作品は、随時募集中です〜。 わたしのページに作品を載せてみたいとおっしゃる奇特な（？）かたがいらっしゃいましたら、 メールでも、掲示板でもお待ちしてますよ〜。

２００２年７月１３日（土） コミケカタログを買いました。 カタログには「マンガレポート」という、参加者がコミケの印象を１コママンガでレポートする読み物のページがありまして（７０ページもあります）、 このページに女装（ＭＴＦ）ネタがどれだけ載っているかをチェックするのは、わたしのひそかな楽しみだったりします。 今回は「コスプレ」のコーナーの中に４つほど載っておりました （以前は「女装」という独立コーナーができたこともあったほどでしたけど、今回はそこまではいかなかったようで…）。 しかも、４つのうち３つまでが、わりと女装に好意的な内容でしたので、ほっとしました。 こういう人たちの理解を生かすようなかたちで、コミケでＭＴＦの輪が広がっていけばいいんですけどね…。

２００２年７月１２日（金） 今日は映画『転校生』での斉藤一美さんの誕生日です。 一夫と一美が、今はもう建て替えられてしまったという国鉄尾道駅から湘南色の１１１系（１１３系？）電車に乗って、福山城で弘（とアケミ）とねじれた誕生日デートをするというあの日ですね。 テレビ放映版では「ネコのワルツ」がＢＧＭだったのが印象に残ってます。 でも小説『おれがあいつであいつがおれで』では一美の誕生日が８月５日だったりする罠。

２００２年７月１１日（木） 『とあるＣＭ』のネタ拾いのためにＣＭを積極的にエアチェックしているのですが、 車のＣＭはネタにしにくいと思ってしまうのはわたしだけでしょうか？ それはともかく、即興ＴＳＦです！ 旅館の玄関。番頭が前を歩く人物に声をかける。 「そこの髪のきれいなお客様」 「なあに？なになに？」 振り向いた人物は、ふつうの男性だった。 「このチョコを食べてひとこと」 番頭が差し出したチョコレートを、男が口にほおばる。 とたんに、男の体型がみるみる細くなり、胸にはふたつの膨らみが現れる。服装は女性の着物に変化し、腰には前掛けの布が巻かれた。 ショックでガクガク震える男。その髪の毛は、肩まで伸びていってから丸髷に結われ、きれいな光沢を放った。 完全に変化が終わった男、いや女は、次の瞬間落ち着き払う。 そして、カメラ目線でこうコメントした。 「さらりと変身できてぇ、後味すっきりですね」 すっかり高くなった声で。 監督「カーット！いやあ、よかったよ、ナカイくん」 主演のタレント「ところで監督ぅ、撮影終わったから元に戻してくれませんか？」 監督「何言ってんの、君はここの仲居くんでしょ。さあさあ仕事に戻った」 主演のタレント「へ！？」 そこへ、こうけいが通りかかる。 監督「あっ、若女将。無事撮影終わったっす。ありがとさん」 わたし「いえいえ、こちらこそ当旅館の宣伝になりましたわ。 さあ仲居さん、こっちにいらっしゃい！」 主演のタレント「でも、ぼくはタレントのナカイ…」 わたし「あたりまえでしょう！今夜は団体さんの貸切で忙しいんですからね。 早くお布団を準備なさい」 監督「ほらほら、若女将を困らせちゃダメでしょ、ナカイくん。 それじゃ、あたしたちはこれにて失礼しますね」 監督とロケ隊は女珀館を後にする。主演のタレントひとりを残して。 わたし「おつかれさま〜。 さあ仲居さん、新人はびしびし鍛えますわよっ！うちは仲居不足で困ってるんですから」 主演のタレント「どうしてぇ〜！？だれか、ぼくを元に戻してよぉ〜っ！！」 わたし「旅館を宣伝させてもらった上に、新しい仲居さんまでいただいちゃって、本当によろしいのでしょうか」 大女将「こうけいさん、タイアップなんてそんなものですのよ」 これは『とあるＣＭ９〜チョコレート』の撮影裏話です（嘘爆） もちろんこの物語はフィクションであり、実在の人物、団体などとは一切関係ありません！

２００２年７月１０日（水） 「ゲームいろいろ情報」サイトから、『ときメモファンド』へのさらなる逆風のニュース。 『ときめきメモリアル　Girl's Side』（『ガールズサイド』）に先駆けて昨年１２月２０日に発売された男性向け恋愛ゲーム『ときめきメモリアル３』の出荷本数は、６月３０日現在で１９３５１０本。 参考までに、１２月には１９３２６０本が出荷されましたが、１月の出荷本数は５０本、２月と３月には合わせて２００本、４月から６月までは１本も出荷されませんでした（爆） 『ときメモファンド』の配当額算出のための『ときめきメモリアル３』の出荷本数は、これで確定しました。あとは『ガールズサイド』のこれから半年の出荷本数がすべてを決めるのですが…。 『ときメモファンド』の配当額は、こちらの表でわかります。 わかりやすくするために、『ときめきメモリアル３』の出荷本数を切り上げて２０万本とします。 仮に、『ガールズサイド』が１５万本出荷されたら、配当額は１口１万円あたり１００６２円となります。 額面上は６２円の儲けとなりますが、実は証券会社が手数料として１口あたり６００円（＋消費税３０円）をとるので、手取りの配当額は９４３２円。 『ときめきメモリアル３』特別仕様限定版ほしさに、条件である２０口、２０万円を出資した人は、１万円以上の損となります。 さらに、『ガールズサイド』の出荷が１０万本で終わったら、手取りの配当額は７９９５円。２０口で４万円以上の損です。 ４万円の特別仕様限定版。これ、中古屋に売っても１万円の値もつきません。 あーあ…。 コナミもマネックス証券ももうこりごりでしょうね。 でも、展示会をダシにした１５万円のときメモ版画商法よりはましかな…。 あと半年したら、わたしはまたここで似たようなことを書くでしょう。

２００２年７月９日（火） 今週からしばらくは、休日はわりと暇かもしれないけど、平日は残業が増えそうな気配。 仕事から帰ってから着替えてＭＴＦでショッピングなんて、無理そうです。 その分、土日にしっかりＭＴＦしたいですね。

２００２年７月８日（月） 「ゲームいろいろ情報」サイトによれば、『ときめきメモリアル　Girl's Side』の出荷本数は、７月４日現在で６３９５０本。 初回がほぼ完売状態とはいえ、追加出荷もあったはずの７月４日で６万台というのはやっぱり厳しい数字ですね。追加出荷が完売するかどうかもわからないし。 これからゆっくり売れていくとしても、６ヶ月後に１０万を越すかどうかは微妙でしょう。ましてや、『ときメモファンド』の元本保証点といわれる１５万なんて…。 やっぱり元本割れがほぼ確定か…。

２００２年７月７日（日） 今日はゲーム『トゥルーラブストーリー２』の安藤桃子さんとアニメ『愛天使伝説ウェディングピーチ』の谷間ゆりさんの誕生日。 さて、『ＴＵＲＮＥＤ　ＳＩＤＥ』の解説文にも書いたことですけど、 安藤さんのＣＶ（声優）の南央美さんと、谷間さんのＣＶのゆかな（元・野上ゆかな）さんは、 それぞれ紺野珠美さんと有沢志穂さんのＣＶとしてゲーム『ときめきメモリアル　Girl's Side』に出ています。 なんだか妙なつながりがありますね（笑）。 さらに『ときメモ』シリーズといえば、『ときめきメモリアル』（第１作）の紐緒結奈さんもこの日が誕生日です。でも、こちらは大したつながりでもないかな。

２００２年７月６日（土） 日付の上ではこの日、２００００ＨＩＴ突破！（この日記は７日に書いてます） 掲示板を見ると、２３時５３分に２０００１ＨＩＴの報告があったので、 本当にギリギリで６日中に２００００を突破したのですね。 みなさん、アクセスありがとうございます。 そして今回はスムーズにホールインワンのかたが名乗り出てくださって、ほっとしました。 新顔のかたなのもうれしいです。 ３００００ＨＩＴもこの調子でうまくいくといいかな。

２００２年７月５日（金） ついに１９０００ＨＩＴを突破しました。みなさんのおかげです。 女珀館の若女将は、２００００ＨＩＴでもご招待を行なうそうです。 詳しくはこちらをどうぞ。 久々に即興ＴＳＦを書いてみるとしましょう！ 先月の熱狂ぶりを思い出しながら。 わたし「大女将、６月だというのに忙しい日が続きますね」 大女将「旅館街の近所にＷ杯会場があるんですから当然ですわよ。 うちだってしっかり稼がせてもらわないと」 わたし「さすがに代表チームの選手はうちには泊まりませんでしたけど」 大女将「そりゃそうですわ。アクシデントで選手がＴＳされたら大事ですから」 わたし「お客様には、試合のチケットをお持ちでないかたも結構いらっしゃいますわよね」 大女将「ええ、電話予約も数分で完売するくらいですから。 チケットを手に入れられなくても、せめて会場近くまで行って試合の空気を味わいたいお客様が大勢いらっしゃるのですわよ」 わたし「ほんと、たいへんですわねえ…」 そのとき、帳場に某省の役人ご一行が現れた。 役人Ａ「予約していた某省だけど、女将、お世話になりますぜ」 わたし「いらっしゃいませ。これからＷ杯観戦でございますか？」 役人Ａ「おうよ。俺たちは特別枠で顔パスだからな」 役人Ｂ「私たちの政治的指導で、チケットはつつがなく完売。 チケットが手に入らない庶民たちがあわれでたまらないですね」 わたし「…お客様、ほかのお客様に失礼ではございませんこと？」 こうけいは思わず声を高くしてしまった。 大女将「これっ、こうけいさん。言葉を慎みなさい！某省様、申し訳ございません」 わたし「…申し訳ございません」 役人Ａ「いいんだいいんだ」 ところが、大女将は妙にすわった口調で話しはじめる。 大女将「……ところでお客様がた、ここでひとつ賭けをいたしませんこと？」 役人Ｂ「どういう賭けだ？」 大女将「本当にチケットは残っておりませんわよね？」 役人Ｃ「当たり前ですわ。わたしたちの事務能力を甘くみないでいただきたいわ」 大女将「わたくしが、これよりこの携帯電話で組織委員会に電話いたします。 本日の試合のチケットが残っておりましたら、賭けはわたくしどもの勝ち。 わたくしどもがお客様がたの代わりに試合を観戦させていただきますわ」 役人Ａ「ほお。で、残ってなかったらどうする？」 大女将「賭けはお客様がたの勝ち。宿泊料金を無料にしてさしあげますわ」 わたし「大女将、なにを言い出すのですか！？」 大女将「こうけいさん、落ち着いて。あの装置をご用意願いますわ」 わたし「は、はいっ！でも、大丈夫なのかしら…」 こうけい、帳場を去る。 大女将、組織委員会に電話する。 大女将「もしもし…本日のチケット……売れ残りがありますか！わかりました」 役人Ａ「そんなばかな！俺に電話を貸してみろ！」 大女将「はいはいどうぞ」 役人Ａ「おう、俺だ。……なにい！手違い！？販売代理店の座席管理ミス！？」 役人Ｄ、持っていたラジオをつける。 役人Ｄ「ニ、ニュースでもやってます。空席の数を間違えたそうです！」 大女将「ほらほら、賭けはわたくしどもの勝ちでございますわね？ お役人さまがた、事務能力の過信は禁物ですわよ」 役人Ａ「…わかった。私たちの負けだ」 役人Ｃ「でも、わたしたちは顔パスで入場するのですよ。 チケットで入るわけではないのですから、あなたがたが代わりに入るなんて不可能です」 大女将「それがどっこいなのですわよ。 こうけいさん、準備はできましたか？」 わたし「はい。お待たせいたしました！」 こうけいが仲居たちに運ばせてきたものは、簡易トイレ大の箱だった。 大女将「お客様がたは、これでわたくしたちと入れ替わっていただきます」 そう、『エレキの若女将』の巻の、あの入れ替わり装置である！ 役人Ｂ「これ、話に聞いたことがあるぞ。雷の電撃がないと入れ替われないんじゃないのか？」 わたし「それがですね、改造したのですわ。ゴミをエネルギーにして入れ替わりが可能となりました」 役人Ａ「あ、あわわああ…」 大女将「さあさあ、入れ替わりましょうね。わたくしは役人Ａさんのお体が好みですわ。 そこの仲居ふたり、運んでくれたお礼に、役人Ｂさん、Ｄさんと入れ替わらせてあげましょう」 仲居「ありがとうございます」 大女将「こうけいさんは役人Ｃさんと入れ替わりくださいな。 ……ＴＳですわよ」 わたし「！！」 女性である役人Ｃと入れ替われると聞き、こうけいの手のひらは汗で湿った。 入れ替わり装置が４回作動した。 役人Ａ（大女将）「あわわわ…この胸、この体、この着物…」 大女将（役人Ａ）「そういうことで仲居頭さん、彼女たちの監視をよろしく頼みますわ」 仲居頭「へい、わかりました。 ほらあんた、大女将らしくしゃんとする！ 数時間の辛抱なんだから！」 仲居（役人Ｄ）「行ってきまーす！」 役人Ａ（大女将）「とほほほほ…」 役人Ｂ（仲居）「どうして私らがこんな目に？」 役人Ｃ（わたし）「……でも、この体…いったい！？」 数時間後、役人たちの姿の大女将たちが旅館に戻ってくる。 ふたたび入れ替わり装置が４回作動し、全員がつつがなく元に戻った。 役人Ａ「ふうっ、今日は参ったよ。大女将、ありがとう」 役人Ｄ「仲居は大変でした。民間人の苦労が少しはわかったような気がしましたよ」 大女将「そうでしょうそうでしょう。 これからは、意味が違いますけど心を入れ替えて、国民のためになるお役人さんになってくださいな」 役人Ｃ「でも、若女将。あなたのお体って…」 わたし「役人Ｃさん。同じ質問をしたかったところですわ。 ＴＳできるのかと期待していたら、わたしと同じ境遇だったとは…」 役人Ｃ「若女将。理解してもらえてうれしいです。わたしもいい役人になりますわ」 わたし「ええ、応援してますわよ」 大女将「こうけいさん。そう簡単にＴＳしたら面白くありませんことよ。ほほほほほ…」 ※この物語はフィクションです。 実在の人物、団体とは関係ありませんったらありません。

２００２年７月４日（木） 急に暑くなってきました。 でも、お店では夏物はすでに処分段階です。 早く買いに行きた〜い。 でも、今週末まではちょっと忙しいので、ＭＴＦ外出ができないのでした。 がまんがまん。

２００２年７月３日（水） 『ガールズサイド』のＣＭの料理方法が浮かんだので、さっそくアップ。 ほかにも『とあるＣＭ』の新ネタが続々と思いつく。 お楽しみに。

２００２年７月２日（火） 電撃オンラインの速報によれば、『ガールズサイド』の初週（６／１７〜６／２３）販売本数は３２８８９本で４位でした。 参考までに、１位は『ポポロクロイス　はじまりの冒険』で８９３７３本、２位は『．ｈａｃｋ』で８１１０５本、３位はコナミのサッカーゲーム『ウイニングイレブン６』で４６３８２本。ギャルゲーの『ルームメイト麻美』は８１８３本で１０位。 『ガールズサイド』の数字は多いのか少ないのか。 大苦戦といわれた『ときメモ３』でも同じサイト調べの初週で６万数千本でしたから、その半分というのは大惨敗という見方もできます。 しかし、６月２２日の日記に書いたように女性向け恋愛ゲームの市場は小さいですし、『ときメモ３』のときと違って店では完売や再入荷が相次いでいます（それだけコナミは出荷数をシビアにみていたわけです）。 つまり、この本数はかなりの健闘といえるでしょう。最終的な売上も、それなりに伸びるのではないでしょうか。 とはいえ、市場の小ささを考えると、『ときメモ３』の１６万を越すことはまずないと思われますが。 わたし個人的には、コナミにもう一度自信をつけさせない程度、ほどほどに売れてくれればいいと思いますね（苦笑）。

２００２年７月１日（月） 日記のまとめ書きもようやく当日分まできました。 旅行で留守にしている間に１８０００ＨＩＴ突破！みなさん、アクセスありがとうございます。 『ＴＵＲＮＥＤ　ＳＩＤＥ』の反応が特に大きいですね。新しい読者層がついてくれたかも。