こうけいの日記２００２年６月１６日〜３０日

２００２年６月３０日（日） 結局現地からの更新はできませんでした。 宿にモジュラージャックがなかったので、仕方ないですね。 さて、今月２日にわたしが日記に書いた４つの公約ですが、結局ひとつも実現できなかったのでしょうか？ いえいえ、「少年少女文庫への新作執筆」だけは実現してます。すでに２７日に作品を送付済ですし、２８日には文庫から確認メールを受け取ってました（わたしが受信したのは７月１日）。１日の夕方にはまだ文庫にアップされてないようですが、とりあえず６月中に執筆はしたということで（苦笑）。 どういう作品かは、文庫に載りましたらご確認を。感想もそちらへどうぞ。 こういう状況でしたので、７月は特に公約はしません。不言実行をめざします（冷汗）。 公約外でも『ＴＵＲＮＥＤ　ＳＩＤＥ』みたいな突発作ができれば結果オーライですし。

２００２年６月２９日（土） 知人の車で道内を移動したのですが、その車には「ＳＲＳエアバッグ」というエアバッグがついておりました。 ということは、衝突した瞬間に性別が再判定されて、体の性別が変わってしまうエアバッグなのでしょうか（爆）。 あるいは、男性が女性になって、膨らんだ胸がエアバッグがわりになるとか！？…ならないか。 ＳＲＳエアバッグの作動、確かめたかった（嘘）。

２００２年６月２７日（木） 今夜から北海道旅行に出発します。ＭＴＦのかっこうで行きます。 凶暴なヒグマや宇宙人には気をつけます（ときメモ１ネタですね…古い）。 帰宅は７月１日の予定です。果たして現地からの更新は可能でしょうか！？

２００２年６月２６日（水） 先日『ＴＵＲＮＥＤ　ＳＩＤＥ』を書いて、自分で読み直していたら「はばたき学園の女子生徒になりたい！葉月くんに逢いたい！」という思いが強くなって、どうにも止まらなくなりました。 作者のわたし自身が主人公の影響を受けてしまったとは…。 ということで、本日『ときめきメモリアル　Girl's Side』（以下『ガールズサイド』）を新品で買ってきました！！ ４日前まではあれだけ「コナミは嫌いだ」「買うなら中古だ」とけなしていた自分が、信じられないです。 量販店では売り切れとか通常版（追加生産分）しかないとかいう店が多いようですが、秋葉原の“ギャルゲー屋”としては超有名な某店ではまだ初回生産版を売っておりましたので、そこで買いました。特典としてテレカにポスター、携帯ストラップ付きで（爆）。 『ガールズサイド』は秋葉原の“ギャルゲー屋”で買うような“ヘビーユーザー”より、量販店で買うような“ライトユーザー”のほうに支持されたのでしょうか。それとも、単にこの“ギャルゲー屋”さんが仕入れの見込みを間違えただけなのでしょうか。どうでもいいことですが。 買ってみた感想ですが、うん、恥ずかしかったですね。 仕事帰りに男モードで買いに行ったのですが、そのせいではありません。 今までコナミの悪口を言っていたわたしが、結局コナミの軍門に下って、『ガールズサイド』を新品で買ってしまったからです。 まあ、わたしも今回だけは特別にコナミへの負けを認めましょう。 でも、これでまた『ガールズサイド』でグッズ乱発のコナミ商法が展開されるようでしたら、そのときは遠慮なく悪口を言わせてもらいますよ。 なお、わたしが買う直前に男女連れが『ガールズサイド』を手に取って「ときメモって女の子版もあるんだあ」と会話をしてましたが、結局このふたりは買わず。 わたしが買ったら直後に別の男ひとりも買ってました。 やっぱり『ガールズサイド』は男性向け疑似ＴＳゲーム！？ わたしはＰＳ２は持ってますので、あとはプレイするだけです。 でも、しばらく忙しい日が続きますので、疑似ＴＳ体験は７月までおあずけです（苦笑）。

２００２年６月２５日（火） 結局本日は８時３０分になんとか起きられました。 でも、電車が遅れて仕事には間に合わなかったのでした（爆）。 （もちろん、遅延証明書がもらえたので助かりましたけどね） 『ＴＵＲＮＥＤ　ＳＩＤＥ』の作品解説文を少々手直ししました。

２００２年６月２４日（月） これを書いているのは２５日の午前５時３０分。 ８時３０分に起きないと仕事に間に合わないってのに、わたしは何をやっているのでしょうか（冷汗）。ああ眠いよぉ。 おかげで、新作『ＴＵＲＮＥＤ　ＳＩＤＥ』を２５日朝までにアップできたのですが。

２００２年６月２３日（日） 今日は家の中の消臭芳香剤を取り替えたので、ラベンダーの香りが、また強さを取り戻しました。 「りまちゃん」もひときわ喜び顔に見えます。

２００２年６月２２日（土） 今日の日記は、「ギャルゲー」をごぞんじでないかたにはわかりにくいかもしれませんが、ご了承ください。 『ときめきメモリアル　Girl's Side』（以下『ガールズサイド』）が予想外に好評です。 インターネットの掲示板上では、「絶賛大好評！」というほどではないにせよ、事前に予想された、ブーイングの嵐という事態にはなってないようです。 売れ行きも好調で、多くの量販店で発売日には品切れ状態となりました。 もっとも、品切れになった理由は、『ときめきメモリアル３』が大量在庫をかかえた反動で本作の仕入れ本数が控え目だったからでもありますが。 『ときめきメモリアル』の女性向けバージョンとして制作されたこのゲームは、発表当時から不安材料をいくつもかかえていました。 大きく分類すれば次の３つです。 １：女性向け恋愛ゲームは市場が小さい。メジャータイトルの『アンジェリーク』『遥かなる時空の中で』でもＰＳ２版は第１週で２〜５万本、通算で５〜８万本しか売れてない。 ２：『ガールズサイド』の半年前に発売された男性向けの『ときめきメモリアル３』が大惨敗を喫したこと。第１週でわずか７万本（参考までに、『ときめきメモリアル２』は１８万本）。９８０円まで値引きされたあげく、通算でやっと１６万本（『〜２』は３０万以上、『〜１』はＰＳ版のみでも６０万以上）。そして、絵、システム、シナリオいずれにおいても大不評であった。 ３：ゲームボーイアドバンスで昨年にコナミから出た女性向け恋愛ゲーム『耽美夢想マイネリーベ』が評判、売れ行き共に悪かった。 そのため、『ガールズサイド』も大苦戦と思われていたのですが、いざ発売されてみると予想は覆されたのでした。 コナミは『マイネリーベ』の失敗から学んで、主人公のライバルキャラクター（女性）の性格を柔らかくするなどの改良を行なっていたのです。 『〜３』の後を引かないように、ビジュアル面を『〜２』までと同様の２Ｄにしたり、着せ替えシステムをわかりやすくするなどの改善を施していたのです。 そして、既存の女性向け恋愛ゲームの特徴だった「システムの甘さ」を覆し、『ときめきメモリアル』シリーズならではの緻密なシステムを取り入れることにより『アンジェ』『遥か』に大きな差をつけることに成功したのです！『ガールズサイド』のシステムは『〜１』に似ているといわれます。そんな昔のシステムであっても、女性向けの世界では斬新なのでした。 『ガールズサイド』は、竹槍で戦っていた女性向け市場に爆撃機を持ち込んだといえましょう。その爆撃機が、本来の市場（男性向け）ではすでにジェットにとって替わられた旧式のプロペラ機であったとしても。 言い換えれば、ソフトバンクの孫正義氏がとっていた「タイムマシン商法」ともいえますね。男性向け恋愛ゲームで廃れた手法であっても、市場的に未成熟な女性向けに持ち込めば斬新なものとなり、商品価値を取り戻すということです。 『ガールズサイド』の今後の売れ行きや人気の進展ぶりに注目していきましょう！ なんだか、わたしも『ガールズサイド』がプレイしたくなってきました。 でも、コナミが嫌いなことに変わりはありませんから、中古でですが（爆）

２００２年６月２１日（金） 女性の姿で出社したために解雇を通告されたＭＴＦ会社員に、解雇は不当との仮処分が決定しました！ 若女将も、喜んでいます。

２００２年６月２０日（木） 今日は『ときめきメモリアル　Girl's Side』の発売日。 ということで、１８時３０分ごろ、新宿東口のさくらやホビー館にて軽く市場調査。比較対象は、同じ日発売で女性ユーザーが多いといわれるＲＰＧ『ポポロクロイス』シリーズの新作『はじまりの冒険』です。 女性がひとり、『はじまりの冒険』を手にとって迷っています。 合間に別の女性が『Girl's Side』を手にとってレジに。迷っていたほうの女性は『はじまりの冒険』を棚に戻します。 意外にも（！？）『Girl's Side』が先制か。 するとさっき迷っていた女性はレジで『はじまりの冒険』特別仕様版を買ってました。なるほど、そういうことだったのか！ 結局、わたしが観察していた数分の間に、『はじまりの冒険』は女性２人と男性１人、『Girl's Side』は女性２人に売れました。 やはり『はじまりの冒険』有利というべきか、それとも『Girl's Side』は意外に奮闘したというべきか！？

２００２年６月１９日（水） 最近は夜に小魚をつまむことが多いです。 良質のたんぱく質とカルシウムがとれて油分はほとんどないからです。 もちろん、いっしょに飲むのはわかめスープで(^^)

２００２年６月１８日（火） たまっていた５月後半の日記と、即興ＴＳＦバックナンバーの整理がすみました。 ということで、日記では久々の即興ＴＳＦといきましょう。 社員旅行の団体が女珀館の門をくぐる。 わたし「○○社御一行様、ようこそおいでいただきました」 幹事の男「おう、若女将。今晩はお世話になるよ」 わたし「御用がありましたら、なんなりとお申し付けくださいませ」 そのとき、一行からひとりの男性社員が前に進み出てきた。 社員Ａ「あ、あの…あたしを女性部屋に…」 彼の声はやや高めだった。 わたし「はい？」 幹事の男「あっ、黙れこいつ！お前は男だろ、男部屋に泊まるんだ！ 若女将、驚かせてすまない。さあ行くぞ！」 わたし「あっ……」 こうけいが驚く間もなく、問題の社員Ａは幹事たちに連れられていってしまった。 大女将「こうけいさんは、今のお客様のこと、どう思われます？」 わたし「男の恰好はしてるけど、なんだか女のかたのように見えましたわ」 大女将「そうでしょうそうでしょう。なにか訳ありに思えますわね。後でお話を聞いてみましょう」 社員Ａ「…気づいていただけましたか。さすが、噂に聞く女珀館ですね。 実はあたし、元は男として働いていたんですけど、念願かなって去年ＴＳしたんです。今は心も体も女です」 わたし「それはおめでとうございますわ」 大女将「確かに女性ですわね。ひと目でわかりますわよ」 社員Ａ「なのに、会社はあたしを男としか扱ってくれません。 女性の服装で出社することも、女性トイレを使うことも、女性更衣室を使うことも認めてもらえませんでした。 今日だって男部屋だしお風呂も男風呂に入れっていうし、こんな社員旅行行きたくなかったのに業務命令だっていうし…」 社員Ａはレースのハンカチで涙をぬぐった。 わたし「なんとかしてあげたいですわね」 大女将「でも…うちは今、仲居の欠員はありませんのよ」 わたし「でしたら…こういたしましょうか？板さんを呼びましょう」 男性社員Ｂ「こうなっちゃったからには、僕たちも女性扱いしてくれよ」 女性社員Ｃ「いきなりＴＳしたっていわれても…」 女性社員Ｄ「そうよ。あの人だって男なんだから虫がよすぎるわ」 幹事「幹事命令だ。私を女風呂に入れろ」 女性社員Ｅ「無茶言わないで、スケベ！」 夕食を食べたとたんに、男性社員全員が女性化したのだが…。 わたし「うーん、失敗したかしら？」 大女将「元からの女性社員の反発が強まるだけでしたわね」 社員Ａ「そうなんですよ。あたしが女性扱いされないのはこのせいでもあるんですから」 大女将「時が熟すまで待ったほうがいいかもしれませんわね」 わたし「大女将、こうしたらいかがでしょう？」 こうけいの左手には、子供用の浴衣が握られていた。 わたし「ほら、社員Ａさん、これっ！」 こうけいの投げた子供用浴衣が、社員Ａの体にひっかかる。 社員Ａ「わ、はわわっ！あわああああ〜〜っ！」 浴衣に合わせて社員Ａの体が縮んでいき、子供になってしまった。 社員Ａ「お……おとこのこに…」 わたし「これで女性部屋も女性浴場もＯＫですわよ。ねえ？」 女性社員Ｃ「え、ええ」 大女将「こうけいさん、どうして彼女を男の子に？」 わたし「社員Ａさん、いい子になさってれば、将来きっとまた女性になれますわよ。 あなたが大きくなる頃には、きっとＴＳが祝福されるようになってると思いますわ」 社員Ａ「は、はい…。ありがとうございます。ＴＳへの夢は忘れません」 幹事「あの〜、私たちはどうなったんでしょう？」 女性社員Ｄ「自分で考えれば？」 わたし「うふふふ、ＴＳ女性社員として、悩みをしっかり味わってほしいですわ」 またまた時事ネタになっちゃいました。 でも、この話は実在の会社とは無関係ですよ。

２００２年６月１７日（月） 格闘ゲーム『ギルティギアＸＸ』に出てくるブリジッドが、最近人気のＭＴＦ（女装）キャラクターらしいです。 昨日のとしまえんのコスプレイベントでも男性がこのキャラのコスプレをやっていたそうで。でもこれってＭＴＦ（女装）コスなのかなあ？ わたしはブリジッドコス自体に気づきませんでしたけれど（冷汗）。これからのイベントでは注意して見てみるとしますか。

２００２年６月１６日（日） 今日は、私服ＭＴＦで同人誌即売会「サンシャインクリエイション」に行きました。 場所は先日の「コミックレヴォリューション」と同じ、池袋サンシャインシティ。 コスプレ禁止のイベントでしたが、問題なく入場して同人誌を買うことができました。 メガネではなくコンタクトで行ったので、知り合いのサークルさんからは驚かれました。 その後、西武に乗って「としまえん」に行きます。 うちのラベンダードール「りまちゃん」も、こことしまえんの出身（？）なのです。 園内のコスプレイベントに、吹田まりさんが『ポケモン』の「ジュンサー」さんの着ぐるみで参加しているからです。 入り口では、コスプレ受け付けには目もくれずに１０００円の入場券のみを買います。 このイベントは「女装禁止」でしたが、私服ＭＴＦのわたしはなにもトラブルはありませんでした。よかったよかった。 「ＳＥＩＧＡＫＵ」とかいう学校のテニス部員がすごく多かったですね（超爆）。練習の後に遊園地で息抜きでしょうか（爆）。（←もちろん『テニスの王子様』のコスプレです） 会場内を２時間ほど歩き回りますが、「ジュンサー」さんは見つからず。 まりさんはすでに着替えてしまったらしいとのことで、結局逢えませんでした。残念(T_T)。 最後に池袋に戻って、ＭＴＦモードだからこそできるお買い物をします。 黄色いエプロンを買いました。ゲーム『トゥルーラブストーリー』の広瀬のぞみのコスプレに使えそうです。 靴屋さん「ＬＡＤＩＥＳ’ＫＩＤ」の２階（２４．５以上の大きいサイズを売ってます）に行き、サンダルを買いました。店のおじさんが気さくな人でしたね。